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Papervision3D 2.0 をさわってみる。

FLASH勉強

2008年10月06日

pv3d2-0Test1.jpg

Papervision3D 2.0 Great Whiteに大苦戦

Papervision3D 1.5と1.7は少し触ったことがあるので、軽くPapervision3D 2.0を弄ってみるか~って思ったんですが、結構仕様変更されていてかなりの大苦戦しました。今回作ったものだけで10時間ぐらい掛けたような。。。基礎がなってないだけ?汗。とりあえず何これ?っと思ったところをピックアップ

BasicViewクラスの追加

お気楽にPapervision3Dを実装できるようにscene,camera,viewport,renderなどまとめたクラスらしい。

Viewport3Dクラスの追加

コンテナ(箱)的な存在?と自分なりに解釈。

Camera3Dクラスの変更

FreeCameraとかその他を一つにまとめてCamera3Dクラスに統合した感じ?

BasicRenderEngineクラスの追加

Render用のクラスって元々あったっけ?。よく覚えていないが、Render部分を制御してくれるクラスぽい。

DebugCamera3Dが便利

DebugCamera3Dってのが追加されていて、これが非常に便利な気がする。

通常、

camera = new Camera3D();

となるところを

camera = new DebugCamera3D( _viewport );

な感じするだけで、カメラ位置を自由に操れる。

キーとカメラの動き
w = forward
s = backward
a = left
d = right
q = rotationZ--
e = rotationZ++
r = fov++
f = fov--
t = near++
g = near--
y = far++
h = far--

※マウスドラッグでも色々変わるぽいです。

CameraTypeの変更

カメラのタイプは大きく分けて2つあるらしく、一つ目は、カメラ自体を中心にカメラの位置を変更するCameraType.FREE。2つ目が中心点を中心にカメラの位置を変更するCameraType.TARGET。言葉で説明するのはややこしいので、↑にあるデモでカメラタイプを変更してくださいませ。

そのカメラタイプの変更を

CameraType.TARGET

camera.target = DisplayObject3D.ZERO;

CameraType.FREE

camera.target = null;

と指定してるのですが、正しいやり方なのかどうかは謎です。。




Main.as

Sentkun3D.as

CameraBtn.as

大阪てらこ17 おまけ 自己紹介用のやつ

FLASH勉強

2008年09月23日

teraco_syokai1.jpg

※開いてからクリックでスタートです。

「文字が散らばって集合して文章を作る」みたいなのを試してみたくて、良い機会だったんで、大阪てら子17の発表時に自己紹介用として↑なものを作っていきました。

ちょっとした解説

フォントの読み込み

ダイナミックテキストを使用しているのですが、パブリッシュ時の遅さにストレスが貯まるので、
CS3版 フォントのダイナミックなローディング@_level0.CUPPY
を参考にフォントを読み込んでます。

テキストのビットマップ化

文書を一文字一文字に分解し、テキストフィールドに一度入れてから、ビットマップ化(BitmapData.drawにて)しています。こうすることで、テキストを回転、アルファなど色々可能に。

奥行きを持たせて表示(Z軸)

プロパティとして、デフォルトの[x],[y]に加え[z]を追加し、

  1. var scale:Number = fl / (_fl + z値 )

と、scaleをZの値により変更しています。
Papervision3Dを使うまで大袈裟にするのはめんどくさいなー。って時に便利。

深度の変更

このままでは、物体が被さった時に後ろにあるはずのものが手前に表示されたりと、おかしな現象がおきるので、

  1. temp.sortOn( "z" , Array.DESCENDING | Array.NUMERIC );
  2. for (var i:int = 0; i < temp.length; i++) {
  3.     sp = temp[i];
  4.     _textContainer.setChildIndex( sp , i );
  5. }

配列をソートし、深度の設定しなおす方法でリアル?な空間にしてます。




後はあーだこーだと動け!!を目指しコーディング。


なんちゃってソースUP

大阪てら子 17 Flash で時計大会

FLASH勉強

2008年09月22日

大阪てら子 17 Flash で時計大会に参加してきました。

teraco_clock.jpg

今回はTeraClock公開と共にテーマとして「時計」とあったんですが、「時間」が関わるものであるなら何でもいいってことで、ドラムマシーン的なものを作りました。

注) ドラムマシーンながらもリズムがガダガダにずれます。

レポ的なものは、
Mr.littleBIGのUSKさん
stid blogのカッシーさん
ちゃぶ台メモのちゃぶ台さん
がまとめてくださってるのでご参照あれ。

作ったものの解説的なもの

テンポ(BPM)を計算してイベントを発生

60 / テンポ(四分音符) * 音符の長さ

例えば、BPM60で、4分音符とした場合、

  1. Math.round(60 / 60 * 1 * 1000)

となります。

1000をかけてるは、Timerクラスに突っ込むためです。音符の長さに関しては、4分音符を1、8分音符を0.5、16分音符なら0.25といった具合。今回は8分音符のタイミングでTimerイベントを発生させてます。

バスドラ、スネア、ハイハットが配置されてるかチェック

8分音符ごとに発生させたイベントに対して、それぞれバスドラ、スネア、ハイハットの位置に♪が配置されていたら、それぞれのイベントを発生させる。

音の出力とアニメーション

バスドラ、スネア、ハイハットそれぞれのイベントに対して、音の出力とアニメーションを追加してます。アニメーションに関しては、右に貼っているActionScript 3.0 アニメーションより、フォーワードキネマティクスという章を見ながらあーだこーだと。

実装

あとは、とにかく動け(笑)をモットーにあーだこーだとスパゲティーなアクションスクリプトを書き書きしました。

今回の大阪てら子の感想

「時計」といっても人によって作ってくるものは多種多様で、それを見ているだけで楽しかったです。今回はちゃぶ台メモの人がとっても魅力的なものを作ってきていたのが印象です。※そのうちUPされると思います。
※追記 ホネホネUPされました。

アイデアというのが凄い重要なわけですが、アイデアだけに注目していたら勉強会に出てる意味がないので、自分の場合はしっかり技術や制作方法を盗んでいかないと!って思いました。

ってことで参加した皆様是非是非ソースのUPをご期待しております。





見なきゃ良かったよママンと思うスパゲティーsrc一式(zip)

hostsファイル設定のメモ

PHP/システム関連

2008年09月17日

hostsファイルってなに?

hostsファイル(ホスツ-)とは、TCP/IPを利用するコンピュータにおいて、ホスト名とIPアドレスの対応を定義するためのテキストファイル。
テスト環境を本番環境と同じホスト名で表示したい時に便利。
注)FTPのIPアドレスとは異なるらしいので注意。アイルを使用した時にMovable Typeのインストール絡みでhostsファイルを設定したんですが、IPに関しては問い合わせしてくださいとのこと。

hostsファイルがある場所

XP,Vistaともに↓にあるはず。

C:\Windows\System32\drivers\etc

テストしてみる

http://www.yahoo.co.jp/を開くとgoogleのページを開くようにする

  1. 64.233.167.99 yahoo.co.jp
  2. 64.233.167.99 www.yahoo.co.jp

↑をhostsファイルに記入
※64.233.167.99はgoogle.co.jpのIP

Vistaにてhostsファイルを開く方法

Vistaは管理者権限がどうたらこうたらと怒られてしまうので、

アクセサリ - メモ帳(右クリック) - 管理者として実行

として開く。

hostmemo.jpg

メモ帳を開いたら、

ファイル - 開く※すべてのファイルにしないとhostsファイルは出てこない。

これでVistaでもメモ帳にて編集できる。

FPS2008 in大阪にいってきましたレポ

FLASH勉強

2008年09月14日

FPS2008というFLASHのセミナーイベントいってきました。スピーカーを担当された方々はFLASH界の有名人ばかり!?といっても、実はわたくし業界のことを余り知らなくて誰がどんな作品を作っているとかほとんど知りません。。。ということで業界を知る目的もありつつ参加してきました。

スピーカーの方々の発表内容メモ

まつむら まきお氏

FLASHを使ったお絵かきについて。ブレンドモード+画像テクスチャーを使うと味のある絵が描けますよっという内容

まつばら あつし氏

FLASHを使ったお絵かきについて。筆圧OFF、スムージング100でいい感じのラインが描けますよという内容。

笠居トシヒロ氏

FLASHを使ったお絵かきについて。ペンタブに挫折した方々を救済しますよって内容。FLASHって元々はお絵かきツールから始まったのを初めて知った。

青木イチロウ氏

実績紹介と貴重なFLAファイルを見せてくださりました。フレーム直にスクリプトを記載する制作手法が意外だった。

大重美幸氏

AS3.0のイベントまわりについて。僕は大重さんのActionScript3.0入門ノートでASを覚えた人なんで実物が見れて嬉しかった。※名前ですが「ヨシユキ」と読むそうです。「ミユキ」だと思ってた人は僕だけじゃないはず。

木曽 隆氏

iPhoneとFLASHの連携。移動平均。xmlSocketなどなど。この辺の分野はなかなか手がだしずらい。FLASH以外の技術の勉強も必要だなーと感じた。

A.e.suck氏

モーションキャプチャ。動画から手書きトレースしてアニメーションを作る方法。凄い手の込んだ作業になってしまうけど、使えるTipsだなと思った。

森 巧尚氏

Box2DFLASHAS3の説明。ちらっと触ったことがあるのでなるほどーっと理解できた。

寺井 周平氏

1年前、FLASHがさっぱり分らなかった僕は、trick7のブログアーカイブを全部読んで勉強したこともあり、結構神様的存在。モチベーションについて語られていた。アイデアノートを少しご披露されていたが、自分もアイデア浮かんでは3日後には忘れてるのでアイデアノート作ろうと思った。

西田 幸司氏

一人で制作するにあたっての苦労や戸惑いなど。AS3でのクラス制作手法にコンプレックスを感じていたなど。こんな偉大な作品を作られる方でもやっぱり悩むのだなっと。HPF←このサイト見た時、凄いショック受けたんですが、西田さんが作ってたんですね。やっぱ凄いや。

サブリン氏

タッチパネル(タッチではなく空間センサー)とFLASHの開発について。制作の裏話が面白かった。さらさらと技術的な話をされていたが半端ない技術力だ。。

野中 文雄氏

Matrix(行列)について。僕は行列さっぱりなんですが、何だか理解できそうな気がした。さすがFLASHの大先生。FLASHを触り初めて最初に知った有名人だったのでちょっと感動した。

よしだ ゆたか氏

FLASH LITEを使った携帯コンテンツ。トリをかざるにふさわしい笑いをゲットされていた。アイデアの出し方がやっぱり上手いなーと思った。

その後懇親会

シャイは僕は、誰とも喋らず一人ポツンと隅っこで。。。。っとならないように勇気だして色んな人に話しかけたりしてみた。名刺交換してくださった皆様ありがとうございます。

スピーカーの皆様、スタッフの皆様、参加された皆様、お疲れ様でした!
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Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript 3.0 入門ノート (DVD-ROM付)
クラスで書けるようになった。配列のpushとかspliceとかsliceとかややこしい部分の辞書代わりにも使ってます。XML関係もこれで覚えた。
ActionScript 3.0 アニメーション
vx,Math,cos,sinとか???な数学的な部分をこの本で理解できた気がします。逃げたいジャンルだけどFLASHに必須なジャンルなのよね。。
Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript3.0入門ノート2 (CD-ROM付)
ActionScript応用への第一歩。ただこれを読む前に入門ノート1を先に読んでおいた方がよさそう。ASの世界が広がった気がする本です。
Flash Creative Workshop
FLASHを始めて右も左も分からない時に救世主となった本。FLASHサイト制作法がなるほど!っと。ActionScriptバリバリの人はスルー。
FLASH OOP for ActionScript 3.0
FLASHの「今の主流」を知ることが出来る本。筆者の方々は総勢10人以上でかつ現在活躍中の方々ばかりなんでミーハー的な読み方もありかも。